万バズ3回達成した私が思うX(旧Twitter)で漫画をバズらせる方法

お世話になっております!私です!

目を引くためにずいぶん大層な詐欺タイトルをつけてしまいましたが体験談からの所感を語るだけなので、ぜひ許してください!!

このブログでは、GoogleAdSenseの審査に合格するためアクセスが欲しいので、同業者の方向けに自分の成功体験談や失敗談をざっくばらんに書いていきます。

なおAdSenseの審査に合格したらパタリと書かなくなる可能性185%です。よろしく!



じゃあ早速書いていきます。

実績を公開

まず、こんなの書くからにはちゃんと実績を提示せなあかん。

1万いいねのことを「万バズ」というらしいんですが、タイトルにもある通り3回達成しました。


1回目:2024年5月

2回目:2024年8月

3回目:2024年8月


1回目と2回目は同じ作品です。

いずれも「漫画がバズりやすいアルゴリズム中」の万バズです。

通常運転時であれば私のような腐れ脳ミソがこのような数字を叩き出せることはまずありません。


あ、ちなみにこれだけ見ると私スゴイ奴なんですけど、安心してください。滑ってますよ!!

この3つの万バズ以外は基本的に滑ってます。

だから私の漫画がめちゃくちゃ面白いとか才能や実力があるとか、そーゆーわけじゃないです。

万バズした漫画がたまたまX向きで、かつ運良くアルゴリズムが味方してくれたってだけです。


才能も実力もない私だけど漫画をXで発信する上で、自分なりに考えたり手を動かしたり色々と試行錯誤はしたので、そのへんのことを書いていこうかなと思ってます。

漫画がバズりやすいアルゴリズムとは

Xはころころアルゴリズムが変化しているようなのですが、たまに漫画がバズりやすいアルゴリズムに突入することがあるんですって!奥さん!!

と言っても私は漫画もXも新参者の為、ここらへんの話はあまり詳しくありません。

Xのアルゴリズムや漫画に詳しい大御所の方々から日々学ばせてもらってます。みんなも学んでみてね。

それでですね、ここで勘違いしちゃいけないことがひとつありまして。

漫画がバズりやすいアルゴリズムとはッ!!

バズるべき漫画がいつも以上に圧倒的にバズることであるッ!!!

漫画を投稿すれば誰も彼もがバズるわけではないんです。

むしろ、バズるべき漫画に数字を吸い取られてしまうので、バズるべきではない漫画は通常時よりも数字が悪くなります。

実際に私もノーマルモード中にそこそこ反応が良かった作品をバズモード中に投下したらダダ滑りしました。


バズモード中は「漫画がバズりやすいぞ!」という噂が広がるので、実力・実績ともに申し分ない神漫画家さまたちがこぞって自信作を投稿しまくります。

だからいつも以上にハードな戦いの中に身を投じることになります。さながら戦国時代です。

そーゆー時は変に落ち込んだりせず、バズってる人を呪います。

間違えました。褒め称えます。

「すごいなぁ!さすがだなぁ!次はコケろよ!」

嘘です。感情を無にします。

落ち込んだり悔しがったりせず、冷静に、バズってる人をチェックします。

バズってる人は教科書です。隅々まで読み込むべし!!

※なお私は尊敬すべき同業者の方々を呪ったり失敗を願ったりしたことは134回くらいしかないので、誤解なきようお願いします。

うまくいってる人から学べ

腐れ脳ミソの私としては、とにかくうまくいってる人の猿真似!これに尽きます。

と言っても何人も何人もチェックすることは難しいので、私は10人くらい特定の人を定めてストーカーしてます。

どんなサムネなのか、

添える文章はどんなものか、

どんな内容の漫画なのか、

再掲はどんな間隔でどのくらいの頻度か、

どんな時間帯に投稿してるのか、

ツリー数はどれくらいなのか、

リポストはどのタイミングなのか、

リポスト以外の再投稿の手段は何なのか、

ノーマルモード中の平均数値はどうなのか、

バズモード中はどのくらい数字が跳ね上がってるのか、

とにかくチェック!ひたすらチェック!

ノーマルモード中も、バズモード中も、雨の日も、晴れの日も、便秘の日も。

そんな風にずっとチェックしていくと、なんとな〜〜〜く見えてきます。

なんとな〜〜〜く見えてきたものを頼りに実際に手を動かして実践すると、しっかりした輪郭が見えてきます。見えてきた気がしてます。幻覚の可能性もある。

とにかくサムネが命

私が唯一つかめてる気がしてるのは、サムネは命ってことです!

どんなサムネだとウケるのか、感覚をつかむことがまずは大事なのかなと思ってます。

感覚をつかむために私がやってたことはこんな感じです。

フォロワー500人未満の頃にやってたこと

① まずはとにかく漫画を投稿しまくる

② 自分の数字の基準をつかむ

③ 投稿30分後のインプレッションといいね数の基準値を定める

④ 投稿30分後のインプレッションといいね数が基準値以下だったらサムネを変えて投稿し直す



サムネを変更して投稿しなおしたら、30分後のインプレッションといいね数が1000倍以上に伸びたこともあります。


あとはいちユーザーとして他の人たちの漫画を見て、自分がどんなサムネで目を止めたのか、なぜ目を止めたのか、言語化することも有効かなと思います。

添える文章も大事

サムネも大事ですが、添える文章も大事です。

とびきりのステーキを用意したら横には何を添えようかな?にんじんやブロッコリーだと彩り鮮やかになって映えるし、カリカリのにんにくチップだったら食欲を掻き立てるよね。

そんな感じで「どんな文章を添えるか」っていうことにも注意を払います。

ちなみに私はステーキが苦手です。(どうでもいい情報はさんでくるタイプ)

ぼ〜っとしながら可処分時間を消費しているユーザーに、ありとあらゆる大量の刺激的なコンテンツの中から選んでもらう。

つい気になって目を止めさせる、タップさせる。

そのためにはどんなサムネにして、どんな文章を添えればいいのか。

ここに脳ミソを酷使する。

「漫画の面白さ」は当たり前にもちろん大事なんですが、それと同じくらいに「選んでもらうための施策」も大事だと思ってます。

だってそれを突破しないと、いくら漫画が面白くたって1ページ目を読んですらもらえないんですから・・・。

分析の数字は裏切らない

腐れ脳ミソの私だけど、分析は頑張ってます。

最近は感覚で分かってきたし、忙しくて分析に力を入れられてないけど、最初はやっぱり分析が大事な気がしてます。

え?分析のやり方と得たデータの活かし方?

書くのが盛大にめんどくさいなぁ_:(´ཀ`」 ∠):

パスっ!!!

インスタで得た知識や経験はあまり役に立たない

数字は裏切らないけど、インスタで得たなんとなくの成功体験はあまり役に立たない可能性が高いです。

Xとインスタではバズる漫画が少し違う、と私は感じています。


私の例で言えば、インスタでバズった漫画はXで滑ってますし、Xでバズった漫画はインスタで滑ってます。

ジャンルで言えば、インスタで人気のあるほのぼのエッセイはXでは人気がありませんし、Xで人気のある創作漫画はインスタでは人気がありません。

ユーザー層、アルゴリズム、見せ方、色々なものが違うので当たり前と言えば当たり前なんですが、ついつい成功体験って引きずりがちだったりする。

「インスタでバズったからXでも良い反応とれるんじゃ!?わくわく♡」

という期待は抱かない方がメンタルにやさしいです。(経験者は語る)

心折れないことが何よりも大事

数あるSNSの中でも一番心が折れやすいのがXだと感じています。

とにかく最初はマジで世界中からフルシカト喰らってるんじゃないかと錯覚するほどに、見てもらえません。反応もらえません。

この壁を越えられないで諦める人がとっても多い印象です。


あと、バズったらバズったで四方八方から飛んできます。

そう・・・言葉の刃ってやつがね・・・!

これを恐れてXを始められないという声もよく聞きます。

言葉の刃・・・私も絶賛いただいておりますよぉぉぉ〜〜〜ッ!!

特に一回目の万バズの時は、「これ炎上してるのかな?」と思うほどの大量のアンチコメントがきました。

バカなアンチコメントを、

────それでも愛そう・・・。

(がばっ・・・!)

最後まで読んでくれて反応してくれることはアルゴリズム的に見れば超有意義なので、アンチコメントもバズの一因を担ってくれてるってことになります。

そんな思考の転換ができると、アンチコメントに疲弊することも少なくなるんじゃないかと思っています。

ただし自分が主人公の実体験エッセイ漫画を描いている場合、アンチコメントはそのまま主人公である作者の人格否定に繋がるので、メンタルは強化しておくに限りますね。実体験エッセイ漫画を描いてフルボッコにされているババアからのアドバイスです。

ちょっと怖いこと書いちゃったけど、「いやーーーんっ♡うれぴーーーっ♡」ってなるコメントもたくさんいただけますよ!ありがとうございます!

万バズするまでの経緯

これで最後の項目!

3回の万バズの経緯を書いてみます。

1回目のバズ(2024年5月)

フォロワーさん600人くらいの頃。

とある大御所漫画家の方が「今Xでは長いツリーの漫画がバズりやすいです」とスペースで話されているのを耳にして、急いでイイ感じの長さの漫画を投稿。

土曜日の19時頃に投稿するもピクリとも数字が動かず、

「・・・あ〜〜〜・・・っだよねぇ・・・私なんかが、バズるわけないよねぇ・・・・・」

と部屋の片隅で永遠に落ち込んでいましたが、23時半頃から数字がまわり始めました。

0時を過ぎる頃には「これってもしかして・・・」「私たち・・・」「バズってるぅぅ〜〜〜!?」🎵君の前前前世から僕はぁあっ!てなりました。

深夜だか早朝だか区別のつかない時間帯まで寝ずに、すべてのリポスト、リプライに返信して、インプレゾンビは湧いた瞬間に南無三しました。

アドレナリン放出されまくり。いや〜楽しかったな〜( ´∀`)アハハ

2回目のバズ(2024年8月)

帰省中、超過密スケジュールで遊ぶに遊びまくり、唯一ゆっくりする時間がとれた最終日にSNSをチェック。

すると、「ストーキングさせていただいている方々の漫画のインプいつもより多くなってる・・・?おすすめ欄も漫画が多いかも・・・?」と気付き、色々と探っていると、またXで漫画がバズりやすいとの情報が。

えー!早く投稿したい!!!

だけど帰省中は仕事する時間なんてないだろうと思い何も持参しておらず、投稿する漫画画像が手元にありませんでした。

ああん!!早く帰って投稿したいんん!!!!!

喚き散らす私に夫が一言。

「Xから自分の漫画ダウンロードしてそれを投稿したら?」

IQ3000くらいあるんか?

自宅へ帰宅する車内で1回目のバズの時の漫画画像をダウンロードして、インターネット環境が安定してる場所に一時停止して20時頃に投稿。

この時も1回目のバズと同じく数時間ほとんど反応がなく、

「だめだあ・・・バズらない・・・この前のバズはたまたまだったんだァ・・・実力ないんだよ私は・・・」

と長距離運転をしている夫にグチグチ愚痴っていました。

そしてやっぱり1回目と同じく23時頃に数字がまわり出しました。

インプレッション、いいね、リポスト、リプライ、共に1回目のバズの半分ほどでした。

1回目と同じ漫画だし、しかも成果は1回目の半分だし、嬉しいと言うよりも「あー良かった、バズった」っていう安堵の気持ちの方が大きかったです。

3回目のバズ(2024年8月)

バズモード中なので2回目のバズから数日間いろんな漫画を毎日投稿するもバズならず。

そこで7月に投稿した時にまぁまぁの数字がとれた連載漫画の抜粋を投稿することにしました。

これは、Xで以前連載漫画の最新話を投稿した時にサムネの反応が良かった話と、インスタのリールの反応がいつもより良かった話をまとめて長いツリーにしたものです。

ちょっと何言っでっかよくわっがんね、って感じだと思うんですけど、要はそれまでの分析からサムネと3ツリー目までは自信がある、ってことです。

サムネで「え?なになに?」ってタップしてもらって、3ツリー目まで読んでもらえたら、ほぼほぼ勝ち確定かなと思ってます。

ただ連載漫画からの抜粋なので話が途中から始まるし、終わりも中途半端だし、果たしてどうかなぁ〜?と半信半疑ではありました。

そのため「連載漫画からの抜粋です」と一言添えて、連載漫画のタイトルではなく抜粋した話に合う引きのあるタイトルをつけました。

この時も2時間くらい反応が薄かったんですが、とある大御所漫画家さまがリポストしてくださったのです!すき!

それが転機だったのかどうかは定かではないのですが、それから間も無くして伸び始め、万バズとなりました。

このバズった連載漫画はインスタでもXでもバズったことがなくて「早よ打ち切ったほうがいいな」と思いつつフォロワーさんが毎回楽しそうに読んでくれるので色んな感情が板挟みだったんですが、初めてバズれてすんごく嬉しかったです!・:*+.\(( °ω° ))/.:+

Kindleインディーズも私史上最もたくさん読んでいただいて、インディーズの全体ランキングで1位をとれました。

Xのフォロワーさんも1万人を超えました。

色々と嬉しいことが重なったバズでした。

まとめ

とにかく恐れずやってみる!!!諦めないで続ける!!!

そうすると、もしかしたら万バズする日が来るのかもしれません。

私もまた万バズできるよう引き続き精進します。

久しぶりに長文が書けて楽しかったから、またネームに詰まったら気分転換に書きます!(現在ネームを4つ同時進行して全部詰まってる私です)